預け入れの時点で決める満期後の“元金自動継続”か“元利自動継続”
定聞預金を行っていた場合、契約している期間の最後には必ず【満期】がやってきます。
この場合の取り扱いとしては、満期を迎えた後は定期預金を続けることはしないのが【自動解約】で、元金と利息が支払われてそれで終了となります。
しかし、満期を迎えた後も定期預金を続けようと思う場合には【継続】という扱いになって、同じ期間の定期預金に、特別な手続きをすることもなく、そのまま続けることができるのです。
【自動解約】にするのか【自動継続】にするのかは、預け入れの時に決めるようになっているようです。
そして【自動継続】をした場合についてですが、元金だけを自動継続にして、利息は普通預金に入れる【元金自動継続】と、元金も利息も一緒にして定期預金にする【元利自動継続】の2つがあるのですが、銀行によって自分でどちらにするのかを選ぶことができる場合と、元利自動継続だけと決められている銀行があるようなので、まずは確認していただきたいと思います。
そして、利息についてですが、自動継続した場合の金利は、継続日のものが適用されることになっています。
このように満期を迎えた後のことも考えておかなければならないのですが、今すぐに使う必要のないお金であるならば、満期後もそのまま継続して定期預金をすることも良い方法ではないかと思います。
その場合には、元金と利息を一緒に定期預金として【元利自動継続】をしておくことで、利子が利子を呼ぶ、複利効果も期待できるのではないでしょうか?
銀行金融商品である定期預金はリスクが最も低い商品であるという理由
今手元にあり、すぐには使う予定のない資金をどうすればいいのかと考えた場合、普通預金に入れておくのか、定期預金にしておくのか、あるいは株に投資するべきか、それともFXでも始めてみようか?といろいろな案が出てくると思います。
まず、普通預金に預け入れをしておくと、いざお金が必要になった場合には、すぐに引き出すことができますが、貯蓄の面においては、かなり強い意思がないと難しいような気がします。
また、株やFXなどの投資では、儲かる時にはいいのですが、こちらの場合もしっかりとした計画をもって行わなければ大きな損失にもなりかねません。特に初心者にとっては欲張ってしまわないように注意が必要になってきます。
このようにしてみていくと、株やFXでの損失は、まるで“賭けごと”のようなイメージを持たれる方も少なくないようです。
そこにくると、日本円による定期預金では、最もリスクが低いものであると言うことができるのではないでしょうか?
その理由としては、万が一定期預金の契約中に銀行がつぶれてしまったとしても、預金保証の対象となるので、1000万円までなら補償してもらうことができるのです。
また、利息が以前に比べると低くはなっているとはいうものの、元本は補償されているので、預けた金額が少なくなって返ってくるということは考えにくいと思います。
満期が来るまでは基本的には解約することはできませんが、数週間という短い期間のものから、10年間という長い期間のものがあり、無事に満期を迎えることができた場合には、資産を増やすことができたと言えるのです。
以上のことからも、日本円での定期預金は、リスクの少ない、お手軽な資産運用だと言えるのではないでしょうか?
団塊世代の退職金運用の中心だと言われている、期間3ヵ月の定期預金
“イエスタディ”や“Let it be”などを大ヒットさせたビートルズが全盛期だった頃に青春を過ごしていた男女は、2009年前後には定年を迎え、数多くが定年退職をすることとなりました。
ベビーブームの時代でもあり、いわゆる“団塊の世代”が大量に退職するということを見込んだ金融機関は、彼らの退職金をいかに運用させるかを考え、様々な定期預金のメニューを揃えたようです。
何が起こるか予想もつかない世の中であり、近頃では公的な年金だけでは安心して暮らしていくことさえ難しいとされているので、老後を考えると、今のうちから定期預金でもしておいた方が良いだろうとする団塊世代の人達にとっても、定期預金での退職金の運用は悪い話しでは無かった事だろうと思います。
そんな退職金での運用の商品として、金利を特別なもので設定し、短期間のものが多く、なかでも期間が3ヵ月のものが中心となっていたようです。
そして、満期を迎えた後は【自動継続】をして、同じ期間の【スーパー定期】にすることが当時お勧めだったようです。
ただし、特別な定期となるので、利用するにはいくつかの条件がありました。
例えば『個人対象で、退職金を受け取った後1年以内』と決められていたり、また『退職金所得の源泉徴収票や通帳などを、本人であると確認するための提示』をしなければならなかったり、特別な金利は預け入れをした初回のみの適用であって、自動継続した後は、その時点での金利となることなどが条件でした。
金融機関によっては多少の違いはあると思いますので、確認することが必要になってきますが、一生懸命働いて定年を迎え、そして手にした大切なお金であることは間違いないので、複数の金融機関の内容をよく確かめて選択していただきたいと思います。
ボーナスの使い道は元本割れのリスクが少ない定期預金をお勧めします
朝早くから満員電車に揺られ、残業をしたとしてもそんなに多くのお給料は望めない!
厚生労働省が実施している“労働者健康状況調査”で、2007年には労働者の半数以上が仕事に関する、何らかの悩みやストレスを持っていることが判明されたそうです。
悩みやストレスの主な原因は、仕事の質であったり、仕事の量であったり、また、職場での人間関係などがほとんどであるといいますが、それでも定年後のことや将来を考えると、なかなか会社を辞める訳にはいきません。
そんな中で唯一の楽しみといえば、やはり夏と冬に出る【ボーナス】ではないでしょうか?
そして、将来を考えて貯蓄をしておきたいと思うのならば、やはり定期預金をしておくことが最も有効になるのではないか?と思われます。
しかも、お勧めしたいのは【ネット銀行】による定期預金です。その理由は、ネット銀行には通帳が無いので、自分で記録などの管理をしておかなければならないし、進化はしているものの、セキュリティ面での不安はあったりと、デメリット的な面もないわけではないのですが、パソコンさえあればいつでも利用が可能になります。
例えば銀行に行って、混み合っていた場合の待ち時間は要らないし、振り込みの手数料が安いことや、何といっても金利が高くつく可能性があるからなのです。
もう少し掘り下げてみると、多くのネット銀行では、夏と冬のボーナスの時期を狙って、新規で口座を開設する人を集めることが目的で、1年以上の定期預金を限定として金利を高く設定するようなキャンペーンを行うことが多いのです。
ボーナスで外貨預金をすることも魅力的な貯蓄といえるかもしれませんが、元本割れのリスクを考えるのならば、安全なネット銀行における定期預金がよいのではないか?と思われます。
似た言葉で混同される「定期預金」と「定期保険」の全く異なる性質
銀行などの金融機関で、一定期間預け入れをしている預金を【定期預金】といい、満期を迎えると、預け入れをしたもともとの元本と、その利息が普通預金に振り込まれることとなっており、原則としては、その満期を迎えるまで預金を引き出すことができない代わりに高い金利を受け取ることができるというものです。
この【定期預金】に似た言葉に【定期保険】というものがありますが、言葉は何となく似ていても、内容は全く別のものなのです。
では【定期保険】とはどのようなものなのでしょうか?内容をみていきたいと思います。
【定期保険】とは、一言で言うと、決められた期間がある“生命保険”のことなのです。
それは、生命保険の中でも最もシンプルなもので、いわゆる“掛け捨て”と言われている保険です。
例えば、保険を契約している期間が5年間であった場合で、その契約期間内に、万が一死亡してしまった場合には、その保険金は遺族に支払われることになりますが、5年後の満期を迎えた時に、被保険者が生存しているのであれば、支払いはされないのです。
つまり【定期保険】は、決められた期間内だけの死亡保障が行われるものなのです。
また【定期預金】をやむ負えず解約する場合の利息は低く計算されますが、それでも無いということはありません。ところが【定期保険】の場合は“掛け捨て”の保険であるので、途中で解約するようなことがあった場合には、“解約返戻金”は原則として無いものとなるのです。
このように内容を比べたところ【定期預金】と【定期保険】は全く別のものであり、簡単に言うとすれば【定期預金】は貯蓄の為であり【定期保険】は“掛け捨て”の生命保険であるということができると思います。
バブルの頃の定期預金の金利とバブルが崩壊した現在の金利の違い
今から約30年ほど前、日本はバブルの時代で好景気な時を迎えていました。
サラリーマンの給料は高く、収入があるから買い物をたくさんするし、買い物をするお客さんが増えるからお店は繁盛するという具合に、日本はインフレ時代を過ごしていたのです。
また、サラリーマンの給料が上がっただけではなく、土地や株などの値段もどんどん上がっていきました。
そればかりか、バブルの頃の定期預金をみてみると、年利で6%の金利がもらえるというところもあったようです。例えば1000万円を預金していたとすれば、毎年60万円の金利を手にすることができたのですから、自然と定期預金をする人の数も増えていきました。
しかし、そんな夢のような話はいつまでも続くはずがなく、ついにバブルははじけてしまい、日本はデフレの時代を迎えることになってしまいました。
バブル期にどんどん上がっていった土地の値段は、法律が変わったことで価値が下がり、次第に売れなくなっていきました。
また、給料が下がったり、サービス残業を強いられるサラリーマンもいたり、物が売れなくなった店主やその家族の買い渋りも増え、お金の流れは瞬く間に歯止めがかかってしまい、日本は不景気となりました。
また、バブル期には6%もあった定期預金の金利も下がってゆき、現在では考えられない程の低金利となってしまったようです。
そして【預金保険制度】によって、銀行が経営破綻してしまった場合であっても、元本の1000万円までしか補償されなくなっているので、そのことを考えて1000万円以下の定期預金しかしない人も多いようです。
とはいえ、1000万円までの補償と、少なくはなっていても金利も付くのですから、定期預金と普通預金を上手に使いこなすことで、ムダ使いをすることなく貯蓄ができるのではないでしょうか?
金利が高いと人気のある外貨預金のメリットと思わぬデメリットとは
日本での《普通預金》や《定期預金》があるように、外国の通貨によって預金を行う《外貨普通預金》と《外貨定期預金》があります。
いつでも解約が可能であることなど、似ている点は多いのですが、最近では外貨による定期預金に人気が高まっているといいます。
その理由としては、金利が円の時よりも高く付くということや、預け入れの時に円を外貨に換え、満期になって引き出した外貨を今度は円に換えることができるので、預け入れの時よりも引き出す時の円が安くなっているようであれば得をするからだということが考えられるのです。
しかし、外貨による定期預金は、正直言ってメリットな面だけでは無いというのが本音です。当然のことながらデメリットな面もあるのです。
そのデメリッタな面とは、外国為替相場の変動によって起こる為替差益は、円安になっていれば得られるのですが、円高になっていると逆に損をしてしまうことになり、元本割れになってしまうことだってあり得るのです。
また、元本割れといえば、定期預金は満期を迎えるまでは解約できないことが多いし、仮に途中で解約することができたとしても、手数料が高くかかってしまうので、いくら金利が高いといっても、結局元本割れになってしまうこともあるのです。
最後に、手数料についてですが、日本円を外貨に換える時にも、また外貨を日本円に換える時にも“為替手数料”というものが必要になるので、そのことも忘れてはならないデメリット面の1つではないか?と思われます。
得になることもあれば、損になることもある外貨預金のメリットな面とデメリットな面を熟知した上で外貨預金を始められることをお勧めしたいと思います。
日本の大手金融機関では取り扱っていない人民元建ての預金の利用方法
日本円以外の通貨で定期預金をする場合に、ドルやユーロ、豪ドルなどはよく耳にされると思いますが“中華人民共和国”の通貨である【人民元】での定期預金にも人気があることは御存知だったでしょうか?
人民元での定期預金のお話をする前に【人民元】について少し触れておきたいことがあるので、そちらの方からお話してみたいと思います。
中国では【人民元】とは呼ばずに【人民幣】と呼ばれています。また全てに毛沢東の肖像画が描かれており、100元・50元・20元・10元・5元・1元とあります。
話は少々反れてしまいましたが、定期預金に話を戻しますと、人民元で定期預金をすると儲かるのだと言われた時代があり、現地に足を運ぶ日本人も少なくなかったようです。
それは、人民元には“持ち出し規則”というものがあったために、現地で口座を開くために出向いていたようです。
つまり、人民元での定期預金を行うには、実際に中国や香港に行かなければ口座を開くことはできなかったということなのです。
それでも中にはインターネットで口座を開くことができる、代理の業者もいたようですが、手数料がかなりかかったと聞いています。
ところが、ここ数年のうちに、中国銀行・HSBC銀行などが、日本国内支店での取り扱いを始めたおかげで、日本にいながら【人民元】での定期預金が可能になったのです。
近年、日本円での定期預金の金利が低くなったと言われていることが理由なのか、外貨での定期預金をする人が増えているといいます。
どうやら【人民元】での定期預金をすると、日本円でするよりも高い利息を得ることができ、確実な投資が可能になると考えられているようです。
元本が保証され預け入れや引き出し可能な普通預金と定期預金の違い
1・2週間から数年までの、定められた期間中銀行に預金しておいて、満期を迎えた場合には、もともと阿づけていた元金と、その利息を合計して受け取ることができるものが【定期預金】ですが、金利は高く設定されているものの、原則としては契約をしている期間中は引き出すことはできません。
それに対して【普通預金】というのは、いつでも自由に預けることも、引き出すこともできる預金であるといえるのです。
また、キャッシュカードが発行され、個人が対象とはなっていますが、公共料金などの自動振替ができたり、給与などの受け取りをする口座として利用することもできるのです。
このように【定期預金】と【普通預金】を比べた場合の違いはわかっていただけたと思いますが、さらにこの2つを比較してみたいと思います。
いつでも預け入れはできても引き出しは原則として満期まではできないのが【定期預金】で、預け入れることも引き出すことも、いつでも自由にできるのが【普通預金】だといえます。
また、金利については【定期預金】の方が高く設定されていて、契約時の金利が満期の時まで変わらない【固定金利】がほとんどなのですが、【普通預金】の金利の場合は、途中で金利が変更になった時は、その時点から金利も変わる【変動金利】となっています。
どちらが良いとか悪いとかという問題ではなく、将来を考えて貯蓄したい分を【定期預金】に!そして、いつでも引き出すことができる【普通預金】に生活費や光熱費やクレジットカードの引き落としなどのためのお金を預け入れしておくことが理想的な預金の方法である!ということが言えるのではないでしょうか?
定期預金を考える場合は複数の銀行の内容を比べることをお勧めします
車を走らせていると、必ず目に入ってくるのはコンビニと銀行、スーパーマーケットの名前が書かれた看板です。
その中の数ある銀行が行っている仕事は、人から預かったお金を、別の他人に貸して利子をもらい、それをまた他の人に貸し付けるということはよく知られていることだと思います。
また、銀行での定期預金が運用性の高いものであるということも既によく知られていることではあると思います。
ここで定期預金について述べてみると、定期預金には数週間という短い期間から数年までの長い期間のものがあって、契約期間が長ければ長いほど、金利が高くなるといった特徴があります。
銀行での定期預金のメリットの1つとして金利の高さが挙げられますが、他にも、定期預金を担保にして自動融資が受けられるということや、1000万円までの元本プラス、その利息は“預金保護法”によって補償されているというメリットもあります。
万が一、銀行にお金がなくなったとしても【日本銀行】が助けてくれるのですから、銀行での定期預金は安全性の高い資産運用であると言えるのではないでしょうか?
また、銀行によって違いはあるのですが、大抵の場合は、満期日を自由に設定することができるので、何かにお金を使う予定があるのならば、それに合わせた満期日を設定することが可能になります。
ただ、原則としては途中で解約することはできないし、仮に解約ができたとしても金利が低くなってしまうので、その辺りを考えた上で定期預金を決定するべきであると思います。
その際に、キャンペーンの実施などもあるので、複数の銀行の内容を比べてみることをお勧めしたいと思います。
